学校法人札幌佐藤学園上江別幼稚園

当園について

教育目標

  • つよい子 たくましいからだと
    強い意志を育みます
  • やさしい子 思いやりの心と
    豊かな感性を養います
  • かんがえる子 好奇心や思考力の
    芽生えを培います

上江別幼稚園は緑豊かな自然と畑に囲まれた静かな環境の中で、子どもたちは 楽しい園生活を送っています。
隣近所に子どもが少なくなって、YouTubeやゲームなどで閉じこもりがちな今の子どもに必要なのは、友だちと元気いっぱい遊び、意欲的に活動する子どもを育てることです。
上江別幼稚園は上江別の自然環境を生かして、のびのびと遊び、 友だちとのふれあいが幼児期においてもっとも大切であるという考えを礎に、「つよい子・やさしい子・かんがえる子」の教育目標の具現化に励んでいます。

保育内容

特色ある教育活動

・広い園庭とホールでのびのびと遊び、友だちとのふれあいを大切にする幼稚園
・いも植えや、緑豊かな畑と自然環境を生かした体験活動のある幼稚園
・春・夏・秋・冬の四季を通して楽しい行事がいっぱいある幼稚園
・絵本の読み聞かせ製作などを通して豊かな感性を育む幼稚園

学校評価

令和5年度学校評価報告

学校法人 札幌佐藤学園
上江別幼稚園

1. 本園の教育目標

<教育目標>

「つよい子」

たくましい体と強い意志を育みます。

「やさしい子」

思いやりの心と豊かな感性を養います。

「かんがえる子」

好奇心や思考力の芽生えを培います。

<教育方針>
①広い園庭とホールでのびのびと遊び、友だちとのふれあいを大切にする幼稚園
②緑豊かな自然環境をいかした体験活動のある幼稚園
③春、夏、秋、冬の四季を通して楽しい行事がいっぱいある幼稚園
④本の読み聞かせや様々な製作活動などを通して豊かな感性を育む幼稚園

2. 令和5年度の重点的に取り組む目標・計画

園の教育理念・教育方針、教育課程をもとに、教職員が共通理解し、施設の改善、教育内容の改善に主体的に取り組んでいく。

3. 評価項目の達成及び取り組み状況

評価項目 取り組み状況
教育目標
指導計画
日々の記録を参考にして、子どもの実態を把握し学年ごとの週案作成に反映させていった。各クラスで月や週の目標を定め、毎学期ごとに達成状況と反省を報告しあった。リーダー会議は年7回持つことができ、学年の悩みや意見などを出し合え、とても有意義であった。
教育課程 令和5年度、教育課程第VI集(基底編、運用編)を編成し、新たな教育課程を基本に実践後は反省をもとに、教職員間の共通理解を図った。
教育環境 子ども達が自分で工夫して遊び、それを発展させ友だちと協力して遊べるよう環境作りに努めた。
安全対策
保健指導
園児の日常の健康観察、感染症対策(手洗い、保育室の温度・湿度・換気管理)に努めた。施設設備及び園舎周辺の定期的な安全点検、危険個所の早期発見、対処の徹底を図り、職員一人ひとりの危機管理に対する意識を高く持てた。園外保育の遠足で水筒を肩にかけているが、転倒が原因で重大なケガにつながる問題点の改善策を検討した。
園バス
環境整備
園バスにGPS車載機を付け、運行の位置情報を保護者にお知らせして、バス待ち時間解消につながった。
園舎内外の修繕や草刈り、冬場の除雪等を計画的に実施できた。
園内・各種 研修 各種研修会は、オンフインで参加し仕事の時間短縮ができた。病気、アレルギー、自立の遅れのある園児、特別支援児の理解と対応について、学期ごとに気になる子の情報交流を行ってきた。
情報発信 園だよりやクラスだよりを発行して様子を発信できた。保護者に子どもの園の様子を画像メールや動画配信などで情報を提供できた。また、出欠はアプリを使って、朝の時間の電話対応が減り、職員間の伝え忘れはなくなった。
幼小
交流・連携
幼小交流は、近隣の上江別小学校と15年間継続している。今年度は、体育館での交流の他に、校内のスペースでお店屋さんごっこの体験型が加わり、小学校側の工夫も見られた。子ども達はとても喜んで参加し、小学校生活が楽しいことに期待を持つことができた。
今年度初の幼小の職員がお互いの保育や授業を見学に行く機会を3回実施することができた。お互いの気づいた意見交換ができたのは、非常に有意義な取り組みになった。特別支援児をはじめ気になる園児の入学する小学校と、引き継ぎを行い、情報の交流を図った。
子育て支援 未就園児
預かり保育
未就園児「ちびっこ広場」を10回開催できた。
預かり保育では、支援を必要とする園児に対し職員の体制を整え、子育て支援の取り組みを行ってきた。

4. 学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果

教師一人一人 教師一人一人が学校評価の主旨を理解し、各自適切に自己点検・自己評価に取り組んでいた。今後も客観的な目で自らの教育、保育を振り返り、さらに充実した実践ができるように努力を積み重ねてほしい。施設面では子ども達の遊具等の環境整備の見直しを図り、安全かつ遊びの環境を作った。
職場環境の整備を進め、子どもたちも職員も笑顔あふれる幼稚園を目指します。子どもの主体性を大切にした環境諜構成について、今後も日々話し合い課題としていきたい

5. 今後、取り組むべき課題

課題 具体的な取り組み・結果
遊びの充実 のびのび遊べる環境を通して、保育者が準備した環境に子どもがどのように興味や関心を持ったかを捉え、子どもの「やってみたい」の気持ちを大切に、今後も興味関心を引き出せるような環境構成を考えていきたい。
幼小連携 今年度は、さらに幼小の職員がお互いの教育現場を見合う機会を作ったことで、今後もお互いの情報を交換していきたい。
また、発達や学びの連続性を踏まえた教育活動を推進するため、幼稚園の教育で大切にしていることを小学校につなげていきたい。
保護者とのかかわり ホームページやれんらくアプリ、園だより、クフスだより、動画配信を提供してきた。また、お子さんの様子を連絡帳から電話に切り替えた。コロナ5類になり、以前のように行事参加や参観日、懇談会、個人懇談など保護者と積極的にかかわりをもち、さらにコミュニケーションをはかっていきたい。

6. 理事、評議員の評価

理事、監事・評議員に①教職員の自己評価②PTAアンケートによる評価の結果を示し、その結果について11評価を伺うとともに、学校評価のまとめについて適切妥当であるとの評価をうけた。
〇園運営の皆様には、大変なご苦労があることが垣間見た思いです。柔軟な対応もすばらしいと思います。これからも応援しています。
〇保護者向け、職員向けのアンケートに基づく意見をまとめていただいていらっしゃり、評価が適切になされていると思います。

7. 財務状況

公認会計士監査により、適正に運営されていると認められている。

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